みかわち焼き

おくんち

10月25日

 三川内山最大の祭り、菅原道真を祭神とする天満宮祭礼は「三川内おくんち」と呼ばれます。「くんち」とは「9日」の意で、奇数を陽とし、その最も多い「9」を祭日とした古代中国の風習に由来します。

 祭りが始まると、神様が通る道筋にしめ縄がはり巡らされます。くんち当日は神事の後に神楽を奉納し、鯛や紅白餅、農作物等を供えます。御渡りでは、神輿を中央に、太刀持ちや太鼓持ち、花車や踊り子などが地域を華やかにねり歩きます。途中、大神宮や神社等の各所で神事が行われ、代表者によるお参り、神楽や踊りの披露が行われ、同日、還幸します。